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【ポスト又吉?】Aマッソ加納執筆の小説が純文学誌「文學界」に掲載!

加納作家アイキャッチ

独特のセンスで大人気のAマッソ・加納愛子さんが純文学誌「文學界」で小説「黄色いか黄色くないか」を発表し掲載されることになりました。

これまで芸人さんの小説は多々ありましたが過去にはピースの又吉さんが「火花」で芥川賞を受賞したこともあり、加納さんにも期待したいところですが、加納さんの過去作品とおすすめの本について調べてみました。

2度目の文學界に掲載のAマッソ加納は又吉のようになれる?
Aマッソ加納の次回作も読書好きでネタを書くセンスも抜群なので期待できそう!!文芸誌への執筆も3回目なのでポスト又吉の筆頭と言っても良さそう!

過去の作品

イルカも泳ぐわい

加納さん初のエッセイでもあり、処女作となる短編小説「帰路酒」も収録した一冊です。

元事務所の後輩でもあり仲良しのフワちゃんは書評で以下のように書いています。

普通なら絶対フォーカスされない、高僧(たかそう)・野々村さんの漫才中のツッコミ「イルカも泳ぐわい。」が、小粋でウキウキするリズミカルな文章でぐいぐいフィーチャーされています。加納さんの好きなモノへの「情熱」がビンビン。これこれ。このモード。後輩全員が覚悟を決めるこのモードです。好きなモノって言っても、バスケが好き。とか乃木坂が好き。とかの話じゃない。加納さんが真っ先に好きと語るのは「イルカも泳ぐわい。」なんだから。

出典:ちくまweb

お笑いめがね
お笑いめがね

タイトルの「イルカも泳ぐわい」は高僧・野々村のネタ中のツッコミなんですね

題材はコアだし、好きな理由もテッパンなんかじゃ到底ない。でもそこには確かに加納さんだけの思考回路があって、加納さんだけの哲学があるんです。枠だけに共感して楽しむなんて粋じゃないこと加納さんはしません。

好きなモノへのアプローチから見えてくる大本の生き様や信念。加納さんのそんな根底の部分を、この作品を読むことで、ちょっと遠回りして感じられると思います。
加納さんの哲学って、アウトプット先が自分に向けられるとパニクるけど、こっちから覗きにいくとすっごい面白い。この思考回路はホルマリン漬けにして大切に保存すべき!!

「−−不必要なものだけを堪能できるようになれば、それは最高の娯楽になるはずだと、私は信じている。」
あたしが特に大好きなのは、加納さんのこういうところ。これこそ、加納さんの哲学。人生に転がる美しいムダは、囓ってみたらとびきり美味しいのに。そんななんとも愛おしいジレンマを、心躍るジューシーな喩えをたくさん使って教えてくれました。

出典:ちくまweb

と語っており、加納さんの素の部分からお笑いへの考え方が見られそうですね。

イトコ

加納さんが文芸誌に初めて掲載された短編小説です。

出典:X

この作品を発表した前の年に単独ライブで「イトコの相談」というタイトルの漫才をやっていますが関係があるのかもしれないですね。

ステンドグラス

「文藝界」2021年4月号にて掲載された短編小説3作目です。

出典:X

今回の「黄色いか黄色くないか」と同じ文學界への執筆で着実に加納さんが純文学作家として実績を積み上げているのがわかりますね。

「火花」と同じテーマは芸人

又吉さんの芥川賞受賞作「火花」もテーマは芸人の話でした。

敢えてなのか「黄色いか黄色くないか」もお笑いの世界がテーマで加納さんの経験があるからこそのストーリーが描かれているかもしれませんね。

加納と本について

加納さんは2021年12月のアメトーク!の「本屋で読書芸人」の回に出演していました。

SNSでは加納さんの紹介する本のセンスに好評価でした。

出典:X

加納の好きな作家や作品は?

アメトーク!で加納さんが紹介していた本はこの8冊です。

お笑いめがね
お笑いめがね

読書好きの皆さんの心をガッチリ掴んでますね

店長
店長

私も最近読書を始めたのでチェックしてみようと思います。

まとめ

芸人をテーマにした小説がたくさんある中で、私にしか書けない話はないだろうかと数年考えてきました。恥ずかしいですが、今までで一番まっすぐな気持ちで書きました。お笑いを好きな方も、そうでない方も、「黙ってネタだけやっとけ」の過激派の方も、多くのみなさんに読んでいただけたらうれしいです。

出典:お笑いナタリー

文學界3月号はお笑い好きなら要チェックですね!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回もお楽しみに〜

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