今年ももうすぐM-1グランプリの季節ですね。
M-1といえばその優勝者を決める審査員の方にものすごいプレッシャーがかかります。
唯一の女性審査員上沼恵美子さんが毎年話題になりますがその上沼恵美子さんのことについて調べてみました。
- 毎年審査員してる上沼恵美子ってどんな漫才師だったの?もう漫才はやってないの?
- 上沼恵美子さんは幼少期から芸能のセンスが抜群で歌を唄ってもお姉さんと漫才コンビ海原千里・万里としても若くして大活躍!!コンビ解散後も長くTVの第一線で関西を中心に活躍中!
上沼恵美子プロフィール
氏名:上沼 恵美子 (かみぬま えみこ) 1955年4月13日生まれ 兵庫県三原郡福良町(現:南あわじ市)出身 帝国女子高等学校大和田校中退
3人兄妹の末っ子として生まれ学生時代はバスケットボールをして育ちました。
お父さんは銀行員をしていましたが上沼さんが23歳のときに亡くなり、お母さんは焼肉屋さんやお好み焼き屋さんを営んでいました。
海原千里・万里という姉妹漫才師だったが結婚を理由に解散!
幼少期お父さんが演芸好きだったことから幼少期から演芸や歌を見て育ちました。
祖母は浄瑠璃の師匠で三味線の名手でした。お姉さんが浄瑠璃の物真似、上沼さんは美空ひばりさんのモノマネをして遊んでいました。
ちびっ子のど自慢大会に出ては「のど自慢荒らし」と言われていましたが、当時ライバルに後の天童よしみさんがおり、毎回優勝・天童よしみさん、準優勝上沼恵美子さんという結果でした。
その後漫才コンビとしてデビューする予定だったお姉さんの相方が失踪してしまい、上沼さんがコンビを組むことになり1971年海原千里・万里という姉妹漫才師の千里としてデビューします。
1年目にして上方お笑い大賞銀賞を受賞。
1973年にはNHK漫才コンテスト優秀敢闘賞を受賞。元々歌好きだったこともあり、1975年にレコード「大阪ラプソディー」が40万枚の大ヒットを記録し、当時人気アイドルの天地真理さんが「白雪姫」と呼ばれていたのに準え、「漫才界の白雪姫」と呼ばれていました。
確かに可愛らしいですね!
結婚し一度引退
1977年関西テレビディレクターの上沼真平さんと22歳の時に結婚しますが、親族が皆反対する中での結婚だったこともあり、コンビを解消。
新婚旅行から帰国後芸能界引退を発表します。
翌年7月に芸能界復帰。後に芸能界復帰について「専業主婦は自分には耐えられなかった」と話しています。
現在の主な活動は?
現在は関西圏のTV局を中心に活動しており、東京や地方のTV局では滅多に仕事しません。
理由は夫の真平さんと「西は姫路、東は京都まで」と約束しており、それを守り続けています。
夫・真平さんが定年退職するときに一緒に仕事を辞める約束もしていましたがそれは守らず、今でも活動しています。
そのせいかわかりませんが今では別居しています。
旦那さんのことを愛してて旦那さんのいう通りにしていた人生が最近はそうでもなくなってきたみたいですね。
現在でも自身が司会の冠番組で活躍中ですね!
今年も審査員M-1グランプリ(2021年まで)
2007年に当時の大会委員長島田紳助さんに頼まれ、初めて女性初の審査員として出演します。
2016年大会ではカミナリ、スリムクラブ2017年大会にはマジカルラブリーに説教したり、酷評するなどしていました。
上沼さん自身はいずれも当時のことが記憶になく3年後の2020年大会でマジカルラブリーが優勝すると「馬鹿馬鹿しさが突き抜けるというのはもう芸術や」と絶賛しました。
2018年大会ではとろサーモン久保田さんとスーパーマラドーナ武智さんに動画配信で批判し、大きな騒動となりましたが当の上沼さん本人は「悪いですけど、興味ないです」と一蹴し、翌年の大会では「更年期障害を乗り越えました」と批判を逆にネタにして笑いをとる懐の大きさを見せました。
まとめ
- 幼少期から歌が上手くのど自慢荒らしをしていた
- 姉と漫才コンビを組んでいたが結婚を機に解散
- 現在は関西を中心にTV活動で活躍中
- 2021M-1グランプリを機に審査員を引退
いつまでもよくしゃべる面白い上沼恵美子さんに今後も注目ですね!
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
また次回もお楽しみに〜