キングオブコント最多決勝進出記録６回を誇り、２０１３年からは事務所を独立。
ザ森東を立ち上げ勢いを落とすことなくTVやYouTubeで大人気のさらば青春の光のことを調べてみました。
- さらば青春の光って元々事務所どこだったの？なんか色々スキャンダルとかあって独立したのかな？なんかのスポーツの日本代表で大会に出てたよね？
- コンビ結成してすぐにキングオブコント決勝進出で調子に乗って独立、東ブクロのスキャンダルと色々あったけど周りの芸人さんにも支えられ単独ライブも高評価の人気芸人で大活躍中！！
プロフィール
立ち位置左：森田 哲矢（もりた てつや）１９８１年８月２３日生まれ 大阪府堺市出身 株式会社ザ・森東代表取締役社長 大阪府立東百舌鳥（ひがしもず）高等学校出身 モルック日本代表 日本モルック協会公式アンバサダー
実家は「唐変木」という蕎麦屋さんでダウンタウンの浜田さんも訪れたことがあり、他にもたくさんの芸能人のサインがあります。
ジャングルポケットのおたけさんだけは「字が汚い」と理由で外されています。
物心ついた時からお笑い好きでカトちゃんケンちゃんごきげんTVや天才たけしの元気が出るTVが好きでした。
特に高田純二さんには陶酔しており”楽して稼ぎたい”という価値観の影響を受けています。
思春期にはダウンタウンに大きな影響を受けています。
高校を一年留年し、１９歳で高校卒業。借金を２００万円作り返し切るまでの５年間鬱屈した生活を送り、学もなく何の才能もない自分が億稼ぐ職業として芸人を目指します。
松竹を選んだ理由は憧れの松本人志さんのいる吉本よりも松竹に行った方が上をごぼう抜きできると思い松竹を選びましたが、そんなに甘くはありませんでした。
立ち位置：右 東ブクロ（ひがしブクロ）１９８５年１０月６日生まれ 大阪府茨木市出身 同志社大学文学部出身 本名：東口 宣隆（ひがしぐち よしたか）株式会社ザ・森東 副社長
幼少期は暗い子供時代を過ごしていましたが、小学校４年生から始めた空手は黒帯を持っており、中３まで負けなしでした。
漫才や新喜劇に親しみを持ち中学時代には「ナインティナインのオールナイトニッポン」に影響を受けテレビでも「めちゃ2イケてるッ!」や「笑う犬シリーズ」をよく観ていました。
中学３年生の時、父親になんばグランド花月に行く約束を破られ、その復讐心で芸人を志します。
高校でも仲間内で漫才を行うようになり、大学進学後も同志社大学のお笑いサークルに入ります。
元相方はカズレーザー
同志社大学のお笑いサークル内には1学年上にメイプル超合金のカズレーザーさんも所属しており、「フルハウス」というコンビを結成します。
大学生の漫才大会では常勝コンビでしたが、吉本やワタナベエンターテイメントのオーディションではうまくいかず、そのワタナベコメディスクール主催のコンテストで当時高校生のハライチに負け、レベルの差を感じカズレーザーさん卒業と同時に解散してしまいます。
改めてハライチってすごいですね・・・
その後森田さんの半年遅れで松竹タレント養成所に入所し、「１１９」「ヤンバルクイナ」というコンビを組みましたが解散。ピン芸人「ちらし寿司半人前」としても活動していました。
コンビ結成
２００８年それぞれのコンビが解散し、東ブクロさんは以前から森田さんと組みたいと思っており森田さんの解散に合わせて、自分も解散し森田さんへ「一緒にやりたい」旨の長文メールを送りますが森田さんは不審に思い最初ははぐらかしていましたが、キングオブコント出場を目指し結成します。
コンビ名の名付け親は同じ事務所の元ピーマンズスタンダードのみなみかわさんで、コンビ結成に際し挨拶に来た二人に昨日見た映画「さらば青春の光」と「復習するは我にあり」どちらか選べと言われ消去法で前者になりました。
キングオブコント１回戦で初舞台を踏み敗退しましたがその後の事務所ライブで１位になり２００９年の「NHK上方漫才コンテスト」の本戦に出場できたためコンビを継続することになります。
その後も大阪では仕事があまりありませんでしたが、ネタ番組や賞レースでは結果を出し、単独ライブも成功させるなど芸人の仲間内では有名になっていきます。
「キングオブコント２０１２」で初めて決勝に進出し、ウケもよく「優勝できるのでは？」と期待感もありましたが最後のバイきんぐの「なんて日だ！！」の一言で地響きのような笑いが起き、優勝を諦めました。
東ブクロさんは「あのとき以上にネタがウケている現場を未だに見たことがない」と２０１８年に語っています。
バイきんぐさんは当時の歴代最高得点で優勝しましたからね
事務所独立フリーへ・・・
キングオブコント準優勝で人気の出た二人は金銭面での事務所への不満を募らせ、ライブで事務所の悪口を言ったり、養成所のカメラに中指を立てる、Twitterに給与明細をアップしようとするなど問題行動が目立つようになります。
「他事務所ならもっと評価してくれる」と思うようになり退社に向けた話し合いを上層部とするようになります。
事務所からは留意されますが２０１３年３月末日にて契約解除し、拠点を東京に移し活動していくことを発表します。
二人はマセキ芸能社へ移籍を目指すも、松竹時代の事務所への対応が問題視されたのか所属できず、５月に個人事務所「ザ・森東」を設立。
この際に日本政策信用金庫という新しく事業を興す人への融資を行う機関でお金を借りるための面接で担当者に「昨日のキングオブコント見ました。とても面白かったです。」
と全額融資が降りました。
代表を森田さんが務め、マネージャーを含めた３人で事務所運営をすることになります。
当時色々憶測は飛びましたが今後のさらばが心配でした・・・
東ブクロスキャンダル
同年６月東ブクロさんが先輩芸人の奥さんと不倫していたことが週刊誌で報道されます。
相手は人力舎所属鬼ヶ島の和田さんの奥さんで当時は芸人界を震撼させたビッグニュースでした。
和田さんは７月に結婚したばかりでしたが結婚後5ヶ月で離婚。
お相手の奥さんもタレントの中山楽美さんでしたが７月３１日で芸能界を引退します。
このスキャンダルで仕事が全くなくなり、苦境に立たされますが森田さんは「これが芸人だ」と東ブクロさんのいいとこだとしています。
松竹芸能の先輩だったTKOや笑福亭鶴瓶さんは引き続き仲良くしてくれ、鶴瓶さんからは「東ブクロを絶対見放すな」と助言をもらいコンビとして活動継続を促してくれました。
スピードワゴン小沢さんは全く仕事のなかった東ブクロさんを週５のペースで食事に誘い、東京の芸人さんとの間を取り持ってくれました。
しずるは一番最初に自分のライブにさらばをゲストで呼んでくれるなど周りの芸人さんに助けてもらいながら、同年のキングオブコントで決勝進出を果たし、恩返しします。
キングオブコント卒業＝ターニングポイント
２０１８年それまで連続して決勝進出を果たしてきましたが、この年で最後にすると決め、優勝を狙いましたがファーストステージで３位のハナコに１点差で４位となり敗退してしまいます。しかし森田さん曰く
この卒業の決断がターニングポイントとなり、仕事が増えて単独ライブに力を入れられるようになった
出典：Wikipedia
と語っています。
モルック日本代表
モルックとは？
モルックは対戦型のスポーツで、数メートル先のピンに向かって順番に木の棒を投げて倒し、倒れたピンの本数やピンに書かれた数字に応じて入る得点で競う。ちょうど50点になったら勝ち。テニスコート半面のスペースがあれば十分屋外、室内問わずプレーでき、棒やピンなどは一式約6千円で買える。激しい動きがなく、年齢や性別に関係なく一緒に楽しめて、それでいて奥が深い。
出典：朝日新聞
さらば・森田さんといえばモルック日本代表で有名ですが、森田さんとモルックとの出会いは当時東京で趣味を見つけようと、サンドウィッチマンの富澤さんに相談したところフィリピンのスポーツモルックを紹介され、東京での練習会に参加したことでした。
当時の競技人口は１００人未満で、世界大会に出場する日本代表は「旅費を実費で出せる人」で立候補すれば誰でもなれたそうです。
森田さんは芸人仲間らを誘い、２０１９年のフランスでの世界大会に日本代表として参加。２次予選敗退でしたが「むちゃくちゃ楽しい」「ルールが秀逸。やれば絶対盛り上がるし、日本でもはやらせたい。
将来、モルックがうまい男がモテるぐらいの感じになれば」と積極的にモルックのPR活動に励みます。
森田さんのPR活動のおかげでモルックセットが品薄となり、協会はうれしい悲鳴をあげます。
その活動が認められ２０２１年日本モルック協会の公式アンバサダーに就任します。
サンドウィッチマンもスポンサーになったんですね笑
まとめ
- さらば青春の光は元松竹芸能
- キングオブコントで結果を出したにも関わらずギャラが上がらず独立
- 東ブクロが先輩芸人の嫁と不倫騒動で大変なことに
- 森田は仲のいい芸人とモルック日本代表で世界大会に出ている
最近また東ブクロさんがやらかしてしまいましたが、今後のさらばにも要注目ですね！！
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回もお楽しみに〜
