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ナインティナインのオールナイトニッポン構成作家が「このミステリーがすごい!」大賞受賞!「名探偵のままでいて」執筆の経緯やナイナイや高校の先輩南原清隆からの反応をまとめてみた。

名探偵のままでいてアイキャッチ

木曜1時〜ニッポン放送でもうすぐ30周年を迎える長寿番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」を初回から担当している放送作家の小西マサテルさんの著書「名探偵のままでいて」が「第21回このミステリーがすごい!大賞」でなんと大賞を受賞しました!

店長
店長

私も中学生の頃から聴いているので30年近いヘビーリスナーです。

そんな小西さんの「名探偵のままでいて」を読んでみました。ミステリー小説にあまり馴染みのない方でもおもしろく難しいストーリーでもないのでぜひ手に取ってみてはどうでしょうか。

ナインティナインのオールナイトニッポンで「作家の小西さん」でお馴染み小西さんの著書「名探偵のままでいて」がこのミステリーがすごい!大賞受賞!小西さんに関わりのある芸人さんと反応は?
岡村は最初の編集者だっった!矢部はしっかり自腹で買う宣言高校の先輩ナンチャンとは電話で感動リーダーはホームパーティを開いてくれた

小西さんは番組内でどんなお仕事をしてる人?

小西さんの経歴は?

小西さんは1965年生まれ、香川県高松市出身で高松第一高等学校落語研究会OBで先輩にはウッチャンナンチャンの南原清隆さんがいます。

明治大学入学時に上京し漫才コンビとしても活動し、TV出演もしていましたがコント赤信号の渡辺正行さんの勧めもあり放送作家に転身します。

ナインティナインとは1994年からの付き合い!

小西さんは番組内で構成作家を担当しています。ナイナイの二人と一緒にラジオブース内に入り、生放送内で受け付けたメールのチェック、二人への情報提供、番組内の台本やコーナー制作などをやっています。

この記事に登場した「カヨちゃん」も構成作家でSNSの執筆や公式サイトの担当をしています。

1994年「ナインティナインのオールナイトニッポン」が一部に昇格と同時に構成作家としてスタッフに加わり矢部さんが卒業後も再加入後もずっと現在までスタッフとして番組に携わってきた番組に欠かせないメンバーの一人です。

ナインティナインANN
出典:X

ミステリー小説を書いた経緯は?

理由は大きく分けて3つあります。(出典:Webザテレビジョン

  • 幼い頃から大のミステリーファンだった
  • 父が認知症になり亡くなった
  • 一緒に仕事をしていた志駕 晃さんが「スマホを落としただけなのに」で作家デビューした
お笑いメガネ
お笑いメガネ

志駕 晃さんは「鶴光の噂のゴールデンアワー」のプロデューサーさんです

このミステリーがすごい!大賞受賞までとその後

このミステリーがすごい!大賞とは?

ミステリー&エンターテインメントの分野で渾身の一作を世に問いたいという人や、自分の作品に関して書評家からアドバイスを受けてみたいという人を、インターネットを通して読者・書評家・編集者と結びつけるのが、この賞です。

過去の大賞受賞作には「チーム・バチスタの栄光」「さよならドビュッシー」などの後に映画化された作品もたくさんあります。

最初の編集者は岡村隆史?

執筆中小西さんが小説を書いていることは家族と岡村さんだけが知っていました。

このミス応募前に岡村さんから一度読ませてほしいと連絡があり、読んでもらったところ「キャラクターの描写がもっとあった方がいい」とアドバイスを受け書き直し後出品したところ大賞を受賞しました。

大賞受賞後の最初のラジオ放送内でも岡村さんは

「小西さん、ここだけちょっと分からないんですよ」「ここがちょっと見えないんですよ」「あとは全部映像として見えるんですけどね」偉そうなこと言うたんですよ。そしたらまさかの大賞取りはるから、大恥ですよ、こっちからしたら

引用元:ニッポン放送NEWS ONLINE

と話しています。岡村さんも毎週一緒に仕事をしている仲間の栄誉に嬉しそうですね。

矢部浩之は自腹で買うと宣言

一方の矢部さんはまだ発売前の本を小西さんから渡されましたが「いやいや。僕、売り上げに絶対貢献するので。出版されてからいっぱい買わせてもらいます」ともらうことを拒否して発売後に自腹で買うことを申し出ました。

お笑いメガネ
お笑いメガネ

矢部さんはさすがエンタメの本質をわかっていますね

高校の先輩ナンチャン、師匠渡辺正行は

高校の落語研究会の先輩である南原清隆さんからは電話をした時に「人生大逆転じゃないか」と言われ「今まで失敗していた前提じゃないですか!」と思わず突っ込んでしまいましたがお互いに涙声でした。

放送作家の道を勧めてくれた渡辺正行さんは受賞後にホームパーティを開いてくれました。

お笑いメガネ
お笑いメガネ

二人とも良き先輩であり、師匠ですね。

まとめ&感想

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この記事で分かったこと
  • 小西マサテルさんはナインティナインのオールナイトニッポンの構成作家
  • 幼い頃からミステリー好きで認知症の父が亡くなり知人が作家として成功したのを機に執筆を開始
  • 最初に岡村隆史に見せてアドバイスをもらい書き直した
  • 高校の先輩南原清隆も泣くほど喜んでくれた

以下(少しネタバレあり)の感想

名探偵は主人公のおじいちゃんなのですが、レビー小体型認知症になってしまうところからストーリーが始まるのですが自分が介護の仕事をしているので偶然ではありますがものすごく簡単に入っていけました。(もちろん認知症の知識がなくても大丈夫です)

ヘビーリスナーならわかるナインティナイン二人の表現が少し入ってます。

二つの雲を小さなおじいちゃん(小さいミスを犯してしまう岡村さんを番組内で小さなおじいちゃんとイジることがよくありました。)と、ひらべったいおじいちゃん(中学時代サッカー大阪府選抜候補まで残った矢部さんは「やせすぎ」との理由で候補から外れたことをラジオ番組内で話していました。)に例える部分があったりします。

6章で構成されているのですが各章でミステリーが解決されるのでTVドラマのような構成になっており、放送作家ならではの構成力ですね。

もしかしたらTVドラマ化は早く実現するかもしれません。

岡村さんか矢部さんが友情出演することも十分あり得ますね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回をお楽しみに〜

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