2023年1月期バカリズムさん脚本のブラッシュアップライフというドラマがやっていましたが人気ドラマになったこともあり、みていた方も多いのではないでしょうか?
脚本を担当していたのはご存知バカリズムさんですがバカリズムさん自身のネタとの関連性がありそうなので調べてみました。
もし気づいてない部分があれば見直してみても面白いと思います。
- ブラッシュアップライフの原作バカリズムのネタとの関連性ってどんなんあった?
- 記憶を持ったまま輪廻転生するブラッシュアップライフの元ネタを単独ライブでやっていた!
ブラッシュアップライフあらすじ
ブラッシュアップライフは2023年1月〜3月期に日曜22:00〜放送していたテレビドラマです。
安藤サクラさん演じる近藤麻美/あーちんは北熊谷市役所勤務の公務員で父(ココリコ田中直樹)、母(中島ひろこ)、妹(志田未来)と4人家族で暮らしています。
幼稚園からの親友なっち(夏帆)、みーぽん(木南晴夏)とはとても仲が良く中学卒業後もずっと仲良し。就職後も常に3人で仕事後は行動するようになります。(2周目以降まりりん(水川あさみ)も加わり4人グループになります)
33歳で3人で一緒に遊んでいた帰り道に交通事故に逢い、死んでしまいます。
死後の世界で案内所の受付で案内人(バカリズム)に次の人生はオオアリクイとして過ごすことを告げられ、阻止するために人生をやり直して徳を積むことを決意します。
記憶はそのままでまた0歳児からやり直すことになった近藤麻美はたくさんの徳を積み人間として生まれ変わることができるのか?
バカリズム単独ライブのを見てドラマとの関連性を考えてみた
脚本はバカリズムさんが全話担当しています。バカリズムさんのネタと関わりのあるところが単独ライブにあるのではないか?と思い、見返し考えてみました。
そもそもこの「ブラッシュアップライフ」というドラマは記憶を持ったまま人生をやり直すというタイムリープものです。
バカリズムさんの単独ライブでは結構タイムリープネタが存在します。
・「◯◯」というライブではネタを書く前のいろんな日のバカリズムさんが出てきてケンカをするというタイムリープコントです。
・「ドラマチック」では本番前に偶然倒れているところを助けた女優の長澤まさみさんと食事に行くかどうか迷っていると30年後から食事に行ったバカリズムさんが現れ、きちんと単独ライブをやり切ることを諭されるというネタがあります。
途中長澤まさみがどんどん悪い人になっていくのが面白いです
ブラッシュアップライフに度々トイレの話が出てきます。
・市役所時代の後輩に「人の家でトイレを借りるのにわざわざ断るのは時間の無駄」(後に麻美の家に行った時はトイレを無断で借りていた)
・親友のまりりん(水川あさみ)はトイレが近いという設定があります。4人で遊んでいるときに次の場所へ移動する際や、帰る前に必ずトイレに行きくシーンがあります。
仲良しグループのメンバーには「またかよ」的なリアクションをされることがあります。
2018年「ドラマチック」というタイトルの単独ライブで最初にやったネタが尿意と戦うというネタでした。
前述の長澤まさみを助けて食事に行くネタもトイレに行ったことが始まりでした。
生理現象なんでしょうがないですけどバカリズムさんの中であるあるなのでしょうか?
成人式での市長の挨拶中にヤンチャな成人が乱入してきて妨害しようとしますが取り押さえられるシーンがあり2周目に麻美たちは「あの為に朝、早起きして髪セットしてるんだよねー。そう思うと泣けるねー。」というシーンがあります。
2011年「バカリズム案」というライブで成人式で暴れる若者についてというネタで成人式で暴れるための1日のスケジュールを考えるというネタがあり、見事にリンクしています。
この記事を書くきっかけとなったシーンです。
バカリズムさんは漫画やゲームなどサブカルチャーに精通していることでも知られています。子供の頃ファミコンを買ってもらうために親を納得させるためのプレゼンもしたそうです。
バカリズムさんは1975年生まれで中学や高校時代ハマったであろう漫画「ドラゴンボール」のネタがふんだんに入れ込まれています。
「ブラッシュアップライフ」では将来みんなで老人ホームに住みたい。という話から自分たちが入る時期になる40年後の未来を予測し始めます。
・車椅子が宙に浮いている
・スカウターをつけている
すると最終話で4人とも老人ホームに入居しフリーザが乗っていた宙に浮く乗り物によく似たもの乗っています。
バカリズムさんの単独ライブでは「ドラマチック」に「ロマンス小谷」が不採用になったドラゴンボールの主題歌を自作してリサイタルで唄うというネタがあります。
ドラゴンボールも未来からトランクスやってきますから立派なタイムリープものですね
ギニュー特戦隊ですね笑
単独コントLIVE「〇〇」で「1〇〇」というタイトルのネタがそのままブラッシュアップライフでした。
学生時代は前の記憶を活かし勉強もできて学業が優秀という設定も一緒です。
「徐々に周りのポテンシャルが伸びてきて学年で7番8番を行ったり来たり」というのはセリフまで一緒です。
主人公「小竹裕二」は人生100周目で赤ちゃんの時期は喋ろうと思えば喋れるが周りがびっくりしてしまうという理由で赤ちゃんを演じます。ブラッシュアップライフの麻美の人生でも定番のくだりでしたね。
毎回何もしなくても同じ人間として人生をやり直していましたが、前半は前張りであらゆることを成功させて人生の長者となりますが、後半は自分に縛りプレイをやっていました。
そこで小竹は100周目に「なぜ自分だけが人生を繰り返しているのか?」「もしかしたら何か重大なことをやり残しているのではないか?」と思い付きます。
それは「最初に告白した女性と付き合う」=「親友を飛行機事故で亡くなることを阻止する」という人生の上で大事なことを全うするということに繋がっていました!
このネタがブラッシュアップライフの元ネタになっていたんですね!
まとめ
- バカリズムはタイムリープが好き?
- トイレのネタも多め
- 成人式にいるヤンチャな成人は朝が早くて大変そう
- ドラゴンボールネタが満載
- ブラッシュアップライフの元ネタをすでに単独LIVEでやっていた!
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結局どちらもとても面白いですし、ブラッシュアップライフでしかできないおもしろい要素もたくさんあるのでどちらもおすすめです!
ちなみに7話でZONEのシークレットベースが流れますがバカリズムさんと一緒に住んでいたバナナマン日村さんの大好きな曲なので入れたそうです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回をお楽しみに〜