日本人が1日に発する言葉は7000語(男性)女性は20000語と言われています。(女性多いな・・・)
その中に当たり前のように使っている言葉や子供の時から使ってる遊び、テレビでは当たり前にやってることで芸人さんが発明したものがたくさんあるのを知ってますか?
今やオンラインで顔が見えるインタビューだったり、子供の頃はテレホンショッキングの電話が黒電話〜プッシュホン〜コードレス電話と文明を感じられる番組でした。
今回はそのテレビ史に残る発明をした芸人さんとその発明6選をお送りします。
- 今では当たり前の発明をした芸人って誰?何をやったの?
- 欽ちゃん、松本人志、ダチョウ倶楽部、志村けん、所ジョージみんな今では自分たちが普通に使ってる言葉や当たり前を発明した!
目次
芸人がしたすごい発明6選
視聴率100%男「欽ちゃん」こと萩本欽一さんはピンマイクを発明したことで有名です。
それまでは普通のマイクを筒のようなものに入れて首からぶら下げていました。はっきり言ってカッコ悪いです。
首に負担もかかったでしょうし、コントをするときには動きにくかったでしょう。
ある日欽ちゃんはブロードウェイに行って演者がピンマイクを使っているのを見つけます。
あれは便利だと思い、帰国後ソニーに作らせました。これが今でも常識となり普通にTVでピンマイクをつけてます。
いきなりすごい革命ですね
黒柳徹子さんは衣装に合わないと頭に隠してるそうです。
欽ちゃんはスター誕生の司会として有名でしたが、当時欽ちゃんは初の単独MCで何を話したらいいかもわからず、女性アシスタントの「井上れいこ」さんに番組進行は任せて欽ちゃんは好き放題やっていました。
1971年10月に始まり12年間続いたオーディション番組。
決勝では各芸能プロダクションがプラカードを挙げると合格となり、事務所に所属する権利が与えられます。
この番組から歌手デビューしたのは
- 森昌子
- 桜田淳子
- 山口百恵
- 片平なぎさ
- 岩崎宏美
と本当にとんでもないスターが誕生したために、出演応募が殺到し書類審査に500〜700組以上が応募してました。
それでもその後ピンクレディーや小泉今日子、中森明菜さんなどがデビューし伝説の番組となりました。
松本人志さんは今では普通に使う「スベる」「逆ギレ」などという言葉を日常語にしました。
言葉自体は昔からあったのですが影響力のある松本さんが使うことで90年代ごろから10代や20代が使い始め今ではすっかり日常語になっています。
舞台でネタがウケないことや自信満々だったジョークで誰も笑わない場合その状態をスベってると言いますが、「スベる」という言葉がメジャーになったものが「人志松本のすべらない話」です。
プレイヤーは絶対にウケる鉄板のネタを用意しトークをする。毎回全員スベらない=ウケる話なので面白い番組として人気番組になりました。
他にも15以上の言葉を逸らせてきた松本さん。
その言葉をTVで見て育った芸人さんやタレントさんがTVや私たちも日常生活で使っているので松本さんの影響力がいかにすごいかが分かりますよね。
ダチョウ倶楽部が発明したというよりは出演していたTV朝日「ナイナイナ」で自然発生的に出来たが正しいです。
複数の人数でお店での支払いなどこの事象を誰がやるかの時にみんなが「自分がやる」と手を挙げ最後に手を挙げた人に「どうぞどうぞ」とゆずる内輪遊びです。
別のロケ中に近くに女性風呂を発見してしまったナイナイとダチョウ倶楽部などのゲストの皆さん。
合法的に覗くためにはどうしたらいいか?話し合った挙句誰かが逆バンジーで上空から覗くという結論に。
全然合法になってないですけどね笑
最初は話し合いの中で上島さんが飛ぶようになったのですが「上島さんがやらされてる感じで本当はやりたく無いんじゃないか?」と矢部さんがツッコミ出すと他のメンバーがやりたいと声を出し始め、最後に上島さんが「じゃあ俺もやりたい」と手を挙げるとどうぞどうぞと上島さんに譲ります。
同じくだりを2回やった岡村さんは「なんか、面白いな」と感触が良かったようで徐々に他の番組でもやり始め定着していきました。
じゃんけんをするときに子供の頃から「最初はぐー」とみんな疑いもなくぐーを出してからじゃんけんをしてませんでしたか?
このルールを作ったのは志村けんさんだと言われています。
8時だよ全員集合の放送が終わりスタッフのみんなと食事に出かけた志村けんさん。
一同はお酒も入りみんな酔っている中で支払いをする人をじゃんけんで決めることになりましたが人数が多い上にみんな酔っているのでタイミングが合いません。
そこで志村さんの提案で最初はグーで合わせましょう。と試したところうまくいったので全員集合の番組内でも使われるようになり、それを見た子供達もマネするようになり当然のように今では子供から大人まで使っています。
写真は仲本工事さんとじゃんけんをしていますがあっち向いてほいもこの二人が最初にやったそうです。
「うざい」はトコロジョージさんが80年代中盤にパーソナリティを務めていたオールナイトニッポンから生まれました。
中学生の頃所さんのお婆さんがよく使っていたらしくラジオ内でも使っていたところ流行り出しました。
他にも
あけましておめでとうございます→あけおめ
メリークリスマス→メリクリ
も所さんがラジオで言い出しました。
無駄なく省いちゃった感じが所さんらしいですね
まとめ
- 萩本欽一がピンマイク、女性アシスタントを隣に置くことを最初にやった
- 松本人志が流行らせた言葉はいくつもあり自分たちも普通に使っている
- ダチョウ倶楽部の「どうぞどうぞ」は番組の本番中に偶然生まれた
- 「最初はグー」は志村けんが生んだ
- 「ウザい」「あけおめ」「メリクリ」は所ジョージがラジオで使い出した
どれも今では当たり前だったり、自分たちが普通に使ってるものが多かったですね。今後もエンターテイメントとして新しいものが生まれたらいいですね。
タバスコはアントニオ猪木さんが日本に持ち込みました
全然関係ないですね・・・
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回をお楽しみに〜