オリエンタルラジオにキングコング西野亮廣さん、極楽とんぼ加藤浩次さん・・・
最近人気芸人が所属していた吉本興行を退社し話題になっていますが、過去にもいろんな芸人が吉本興行を退社しているのをご存知でしょうか?
あのレジェンドや今や人気芸人のあの人までご紹介いたします。
横山やすし
言わずと知れた漫才界の伝説的存在やすきよの故・横山やすしさん。正確には契約解除(簡単にいうとクビ)ですが、吉本興行を辞めたことがあります。
その理由とはTV番組に酒気帯びのまま出演したり、二日酔いで仕事をドタキャン。長男が傷害事件で逮捕。酒気帯び運転で人身事故。
現代でももちろんアウトですが当時、この事件にもメディアに対して逆ギレしたりなかなか破天荒な方でした。
その後映画出演で芸能界復帰し、元相方の西川きよしさんのように参議院選挙に立候補するも落選。
活動の場をVシネマに移すも吉本芸人との共演は不可能となっていました。
今でも伝説的存在として名を馳せていますが、吉本解雇後は寂しい晩年となっていたようです。
YouTubeで検索するとやすしさんがキレてる動画たくさん出てきますね
太平サブロー
太平サブロー・シローとして漫才ブーム時は、ツービートや紳助竜介などと人気漫才師として多数TV等に出演してました。
漫才ブーム時大阪中心の仕事が多く、東京に進出することを望んでいたサブロー・シローは吉本を退社し独立。念願だった東京に進出します。
しかし、TVの仕事が急激に減ってしまい、いわゆる干された状態に(吉本興行がTV局に圧力をかけたとの噂も?)。シローさんとのコンビ仲も悪くなり解散してしまいます。
結局、吉本退社から5年後サブローさんのみ吉本復帰。
3ヶ月ノーギャラ・独立しようとするタレントへの説得・林会長の墓参りなど復帰の条件として7つの条件を課せられました。
相方のシローさんとの関係は修復したものの解散後漫才をすることは、2012年シローさんが他界したことで叶わなくなりました。
現在サブローさんは大阪のTV番組を中心に活躍されてますね。
楽しんご
元々はケイダッシュステージ(オードリーなどの所属事務所)に所属していましたが、2009年あらびき団でブレイクするとよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属になります。
その後「ラブ注入」で流行語大賞トップテン入りするなど今でいうオネェキャラも相まって人気者になりますが2019年4月に吉本興業を退社します。
6月になって事務所を通さず「闇営業」でのトラブルによる解雇と報じられ、「闇営業なんてみんなやってる」と事実を認めました。
現在は「時給日本一整体師」として実業家になっているそうです。
整体のHP見てみましたが確かにものすごく料金が高い気がします・・・
バイきんぐ ロッチ カンニング竹山
この3組に関してはいまや人気芸人として大活躍ですが芸人のスタートは吉本興行です。
やはり吉本は層が厚く、なかなか芽が出ず一旦辞めて東京に拠点をうつし他の事務所に所属し活動するというパターンなのでまとめさせてもらいました。
バイきんぐ・・・大阪吉本時代、芸人の数が多く月に1回ほどしか舞台に立てずモチベーションを保つのが難しくなり上京します。東京も若手が出る劇場は全て閉まっており、しばらくはフリーとして活動します。
その後、ソニーミュージックエンターテイメントがお笑い部門を始めるということで所属することになりました。その後も月1回の舞台とアルバイト生活とあまり変わりばえしない生活でしたが、2012年キングオブコント優勝でブレイクし現在に至ります。
ロッチ・・・二人とも大阪NSC卒業ではあるが吉本時代は別々のコンビを組んでいました。中岡さんは吉本を辞めて工場勤務に。コカドさんは吉本を退社し、東京の事務所を転々としながらもワタナベエンターテイメント所属となり沖縄旅行で再開した二人はロッチを結成。現在に至ります。
カンニング竹山・・・福岡吉本1期生として所属。同期には博多華丸・大吉さんがいました。しかし「福岡で売れても意味がない」と福岡吉本を辞めて上京します。そこで小学校時代の同級生で「カンニング」の相方中島さんと再会します。その後事務所をサンミュージックに移し現在に至ります。
それぞれ苦労はしたものの今は説明不要の人気芸人として活躍されてますね。
まとめ
今回吉本を退社したオリエンタルラジオやキングコングは解散もしてませんし、芸人を引退したわけではありません。
昔とは時代も違いますし今後も活躍してくれることを期待しましょう!!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回をお楽しみに〜