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【レポート】クレイジージャーニーでお馴染み写真家ヨシダナギさんの写真展に行ってきた!

東京オリンピックも始まり、暑い日が続く中地元でクレイジージャーニーでお馴染みヨシダナギさんの写真展が催されてたので行ってきましたので今回はそのレポートをお送りしたいと思います。

中は動画以外は撮影OKだったので今回は自ら撮ってきた写真を使っていきたいと思います。

入ってすぐはヨシダナギさんの紹介

それにしても美人な写真家さんですね。

2017年日経ビジネス誌で「次代を創る100人」雑誌PEN「Penクリエイターアワード2017」選出などの功績が書いてあります。

各部族と写真の紹介 その1

スリ族

一番最初に紹介されていたのがこのスリ族でした。

子供たちが真剣に読んでるのはなんと雑誌「egg」です。スリ族の子供たちは日本の文化にもとても興味があるようでeggモデルの当時のヤマンバギャルのメイクを真似したかったそうです。

ナギさんはこのeggをお土産として置いてきたそうなので、現在のスリ族のメイクに少しeggのエッセンスが入ってるかもしれないですね。

アファール族

牛脂で白くしたというアフロヘアが特徴の民族で、各民族の再会難易度が表示されていたのですが最高の5つ星でした。

というのも全員ナギさんから何かしらのマインドを感じてしまったり、身内の不幸があったりで、アフロヘアーを剃り落としてしまったらしいです。

ヒンバ族

クレイジージャーニーでも赤土を化粧品がわりに塗っている”世界一美しい裸族”と呼ばれていることが紹介されていたヒンバ族です。

自分的には一番写真からエネルギーというかチカラを感じた一枚でした。

ナギさんの少数民族撮影スタイル

ナギさんが撮影のために民族の地に訪れるときの服装や持ち物などが展示されていました。

その中でも一番興味をひいたのがコチラ

ヒルの忌避剤スプレーですね。

山奥の民族に会うためにヒルに吸われるリスクを背負いながら会いに行ってたんですね。

美しい写真の裏にはこんな苦労もあったんだと思いました。

各部族と写真の紹介その2

オモマサライ族

通称スケルトンマンと呼ばれている彼らは一説によると、悪霊と戦う際に自らもゴーストに化して戦っていたそうです。

ナギさんが自己紹介がてらスリ族の写真を見せると「自分たち以外にもボディペイントする部族があったのか!同じ文化の人たちがアフリカにいるのは嬉しい!!」と被写体としてモチベーションが上がっていたようでナギさんもフォトグラファー冥利に尽きる!と高いモチベーションで撮影できたようです。

カラム族

パプアニューギニアにいるカラム族ですが彼らの特徴は被っている大きな緑色に輝く帽子なのですが、実はこれ日本でいうとこの「カナブン」の頭を貼り付けたものなのだそうで、女性にプロポーズするときはこの帽子を被せてプロポーズするらしいのです。

おそらく何千匹のカナブンの頭が貼りついているのでしょうか?ナギさんが「何故、頭だけ貼り付けるの?胴体の部分もそのまま貼り付けた方が効率的じゃない?」と質問したところ「あっ・・・確かに」と全員が目を伏して動かなくなったそうで、そんな可愛い一面も持ってる部族です。

あの有名なネット言葉がタイトルに

写真には1枚1枚タイトルがついてるのですが、ものすごいタイトルを発見しました。

まさかの「チャリできた」もう20年くらい前じゃなかったでしたっけ?流行ったの。

出典:ニコニ・コモンズ

ちょっと笑いそうになりましたね。実際のカヤポ族の写真はこちら

あのプリクラとは大きな違いですね。めちゃくちゃかっこいいチャリできた写真ですね。

各部族と写真の紹介その3

アサロ族

通称”マッドマン”と呼ばれる土で作られた大きなお面を被っているのが特徴の部族です。

1963年に初めて街へ出て外部との接触を図った際に、このようなお面を被っていったらとても怖がられてしまったそうでしかも、このお面7kg近く重さがあるそうでナギさんも被らせてもらったそうですが呼吸困難とこのまま地面に埋め込まれてしまうのではないかという恐怖感を感じたそうでなんのためのお面なのか?というちょっとシュールな部族です。

エナウェネ・ナウェ族

南米のアマゾンの一角に住むエナウェネ・ナウェ族ですが争いを好まない部族なために一時は54名まで数を減らしてしまい絶滅危機に瀕していた時期もあるようです。

365日中300日以上精霊信仰に基づいた儀式をやっているらしく全ての祭事を把握している外界の人間はまだいないとの事です。

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]クレイジージャーニーではナギさんが民族の方と心の距離を近づけるためトップレスを披露した回の部族です。[/word_balloon] [word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]そういうのはしっかり覚えてるんですね[/word_balloon]

ナガ・サドゥ族

世捨て人となって、ヨーガや苦行による解脱を最終目標としている部族で、ひょんなことからこの写真のおじさんの弟子となったナギさん。

色んなものがはみ出てる師匠でしたが、時間と共にナギさんは気にならなくなったようです。

そんな師匠は何を苦行にしてるかというとナニを鍛えているとのことで10人乗りのトラック程度なら引っ張れるとの事です。「どうだ!凄いだろ!」とは師匠の言葉

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]・・・・[/word_balloon]

アイヌ族

最後は日本のアイヌ族です。

アイヌの皆さんは文献に基づいた方法で鮭靴を1から作っていただいたそうなのですが、撮影時阿寒湖はー25℃で保温性のない鮭靴はあまり必要なかったらしいです。

その寒さにナギさんの鼻水もツララになったそうです。

まとめ

全ての部族はあえて紹介しませんでしたが、前から「クレイジージャーニー」を見ていてものすごく写真から溢れるエネルギーを感じていたので今回見る機会が地元であって本当に良かったです。

もし皆さんの近くでも開催されてたら足を運んではいかがでしょうか。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回をお楽しみに〜

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